6月のテーマ:「あなたの人生の目的(使命)」
ペンテコステ(聖霊降臨日)について
牧師:石川洋一先生
ペンテコステの意味と歴史
「ペンテコステ」はギリシャ語で「50日間」を意味し、ユダヤの重要な祭りの一つ。五旬節の祭りとして祝われ、大麦の初穂を捧げる日から数えて50日目に行われる。
この日、弟子たちのいる場所に突然激しい風と炎のような舌が現れ、聖霊が降臨。彼らは異なる言語で話し始め、多くの人々が驚いた。
これにより、弟子たちは力を受けて世界に出て、神の愛と救いを伝える使命を持つことになった。
聖霊の働きと使命
聖霊が臨むと、弟子たちは外国語を話すなど不思議な力を得て、世界中に神の愛と救いを伝えた。
初めは自分たちだけのものと思っていた民族や地域も、聖霊によって神の愛の対象とされることに気づいた。
その後、弟子たちは各地で殉教や伝道を続け、多くの人々に福音を伝えた。
殉教者たちの証
それぞれの弟子や信者は、使命を全うするために殉教したことが記されている。
例:マタイはマケドニアやエチオピアで、ペテロはローマで、ヨハネはエフェソで、ほかの弟子たちも各地で殉教。
自分の体験談(信仰と勇気)
小学3年生の時、結核菌に感染している可能性があったが、発病せずに過ごした。
聖書研究会を通じて、恐れを超えて神の力を信じ、恐怖に打ち勝つ経験をした。
病気や恐怖に直面したとき、肉の力ではなく神の霊の力によって乗り越えた。
要点まとめ
ペンテコステは聖霊降臨の日であり、神の力を受けて世界に出ていく使命を示している。
聖霊は私たちに勇気と力を与え、困難や恐怖に打ち勝つ助けとなる。
信仰を持ち、神の使命を果たすことが私たちの人生の目的である。