日本人はどこから来たのか

日本人はどこから来たのか

石川洋一 先生

 

日本人の起源と信仰の視点

ノアの三人の息子、セム・ハム・ヤペテに対する祝福と呪いの言葉(創世記9章)を通して、「従順」と「反抗」の違いが祝福と呪いに表れることを論じている。

ノアの「セムの神をほめたたえよ」という言葉と、「呪われよ、カナン」という言葉の対比から、神への従順さと反抗心の違いを示している。

 

神の計画と時間の流れ

神の約束の成就には長い時間がかかることがある。

イエスが「すぐに来る」と語られた後も、すでに2000年が経過しており、人間の時間感覚と神の時間の違いを理解すべきだと説く。

 

イスラエルと日本の関係性

旧約時代からのイスラエル民族の歩み(アブラハム、モーセ、ダビデ、バビロン捕囚、再建、イエス・キリスト誕生まで)が概観され、

イスラエルの北王国が滅亡(BC722)後、「失われた10部族」が世界に散らされたことに触れる。

その中で日本にも古代イスラエルの文化が伝わっている可能性が示される。

•京都の祇園祭など日本の祭りにイスラエル的要素がある(みのもんた氏の番組による指摘)。

•ラビのトケイヤー氏『ユダヤと日本の古代史』(1975年)、ヨセフ・アイデルバーグ氏の研究、イスラエル大使エリ・コーヘン氏などが日本とユダヤの共通点を指摘。

•医学博士一石英一郎氏は、日本人DNAに古代ユダヤ人との共通性を見出している。

 

日本の建国と神道的伝承

天照大神の孫・ニニギノミコトが高千穂に降臨し、「三種の神器」を携えて初代天皇(神武天皇)の系譜が始まったと説明。

BC660年に即位してから現在まで126代、約2685年に及ぶ日本の歴史が続いている。

この流れは祖先の存在の上に今の私たちがあることを教えており、「あなた一人ではなく、先祖の信仰と歩みがあって今がある」と結ばれる。

 

まとめ

•神の祝福と呪いは「従順か反抗か」によって分かれる。

•神のご計画は人間の時間感覚を超えて進行する。

•日本文化には古代イスラエル的要素があり、霊的なルーツをたどる意義がある。

日本という国と個人の存在は、祖先の歩みの上に築かれている。